ごあいさつ
学校法人双葉学園は、地域の皆さまに支えられながら、本年で創立56年目を迎えることができました。これまでの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
平成27年4月、「子ども・子育て支援新制度」の施行に伴い、当園は「認定こども園ふたば」として新たな一歩を踏み出しました。幼稚園と保育園、それぞれのよさを活かした教育・保育を一体的に行うことで、子どもたちの成長を総合的に支えています。
入園年齢がさまざまな中でも、0歳から小学校就学前までの一貫した教育と保育を通じて、子どもたち一人ひとりの発達に応じた丁寧な関わりを大切にしています。そして、ご家庭との連携を深めながら、園生活の中で「生きる力の基礎」を育んでまいります。
私たちは、常に「子どもの最善の利益」を第一に考え、安心・安全な環境の中で、子どもたちが健やかに育つことを願いながら、日々の保育に取り組んでいます。園とご家庭が互いに協力し合いながら、子どもの健全な発達を共に見守っていきたいと考えています。
「認定こども園ふたば」では、以下の3つを柱に保育・教育を行っています。
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安心できる人間関係の中で、自分の思いを表現し、夢中になって遊ぶことを通じて、社会生活の基礎を学び、生きる力を育むこと。
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質の高い幼児教育と保育、そして多様な子育て支援を通じて、保護者の思いに寄り添いながら、子育て環境の充実を図ること。
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地域に根ざした子育ての拠点として、保護者や地域住民との交流を広げ、地域社会とのつながりを深めること。
社会情勢が日々変化する今、私たちは柔軟に対応しながら、常に保護者の皆さまの声に耳を傾け、求められる園のあり方を追求してまいります。
これからも、園児・保護者・地域の皆さまに信頼され、愛される「認定こども園ふたば」であり続けられるよう、教職員一同、力を合わせて努めてまいります。
理事長 太田鉄三